【お雛様のおすすめの飾り方】どんな飾りを選ぶ? お雛様の飾り方の種類
あかりをつけましょ, ぼんぼりに…
…で始まるお雛様の歌。 この歌に登場する
< かんじょ > < ごにんばやし > < うだいじん > には
七段飾りのお雛様セットで会う事ができます。
< 伝統文化の継承 > には七段飾りのセットがぴったり! なのですが… 実際にお家に飾るには少々大きく、しまっておく場所もとってしまうので、最近は敬遠されがち😢 以前、私が商品のご説明をさせていただいた時も、 大きい七段を飾りたい旦那さんと可愛らしい親王飾りを飾りたい奥さんがもめてしまった事もありました。
せっかくのお祝いですから、みんなが笑顔でお飾りできるお雛様を選んでいただきたいと心から思います。
おすすめはこちら!
最近人気の飾り方は < 収納箱飾り >
お雛様も、屏風も、雪洞も、桜橘も、前飾りも…
全部、台になっている箱に収納する事ができます。
幅は50cm、55cmとコンパクト。
また、収納箱の下から屏風の上までの高さがあるので、そのまま床や畳に置いて飾ることができます。
飾った時はとても豪華!
片付けた時はコンパクト! が人気のポイントです。
次におすすめなのは < 親王飾り >
お雛様を平らな台にお飾りするスタイルです。
収納箱スタイルの場合は全てが箱に入ることが大前提なので、お雛様やお道具の大きさがどうしても限られてしまいます。
でも、親王飾りの場合はさまざまなサイズの平台があるので、お雛様やお道具の大きさが自由に選べるところがポイント!
大きなお雛様を選ぶと… お着物に使われる金襴や屏風の模様、お道具がより豪華になり、存在感がアップします。
小さなお雛様を選ぶと… 平台のサイズ幅35cm、40cm とよりコンパクトに、より可愛らしくお飾りする事ができます。
注目の的 < 立雛飾り >
最近、とても注目を集めているのが…
立っている姿のお雛様 ・ 立雛のお飾り。
親王飾りの一種となります。
令和元年10月22日に行われた天皇陛下御即位の際、天皇陛下の束帯姿、皇后陛下の十二単姿を実際に目にすることができました。平安時代から脈々と続くそのお姿が立雛の元となっています。
雪洞や桜橘がなかったり、前飾りがとてもシンプルだったりする分、お雛様の姿やお着物の模様、
色彩などがより目に映り、存在感ある大人っぽい雰囲気のお飾りとなっています。
お子さんが大きくなっても長く飾っていただける、おすすめのスタイルです。
いろいろあると迷ってしまいますよね😃
1番大事なのは毎年飾っていただける事。( 実際はこの言葉もプレッシャーになるんですよね😢 )
全部出して、きれいに飾っていただけると それはとても嬉しいのですが…
引っ越しやお仕事、ご家庭の事情などで飾れない時は絶対にあるものです。
そんな時は、お雛様だけ飾っていただけると良いなぁと思います。
主役はお雛様ですから。
ぜひ、< こんにちは。お久しぶり。また1年守ってね。> って話しかけてあげてください。